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  3. 薬剤師5年目の年収目安|統計約478万と僕のDS時代550万

薬剤師5年目の年収目安|統計約478万と僕のDS時代550万

2026 10/30
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年収・キャリア
2026年5月29日2026年10月30日
薬剤師5年目の年収

新卒から途切れず働いた薬剤師5年目の年収は、経験1〜4年の統計を参考にすると年収換算で約478万円です。5年目だけの平均ではなく、所定内給与額×12+年間賞与で算出した、残業代を含まない参考値です。

僕(管理薬剤師たろう)の5年目は28歳で、ドラッグストア併設の調剤薬局Bに移った年でした。年収は550万円。経験1〜4年の参考値より約72万円高い額ですが、中身は月45時間の残業込みです。残業代を含まない統計とは同じ条件の比較ではありません。

この記事では、統計の平均と僕の実額を分けて並べます。そのうえで、手取りの内訳と、5年目から年収を上げる道を数字で整理します。

最初に結論
  • 経験1〜4年の参考値は約478万円
  • 25〜29歳・経験1〜4年は約468万円
  • 手取りは給与と賞与を分けて確認
  • 僕の5年目は残業45h込み550万
  • 上げる道は3つある

5年目になると、同期の年収や転職の話が耳に入ってきて、自分の額が気になり始めます。比べるときに知りたいのは、その年収が残業何時間で届く額なのかです。

求人票からは読みにくい部分なので、転職エージェントに聞いてもらう手があります。下の3社は正社員もパートも扱っていて、登録・相談は無料です。

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この記事を書いた人
  • 調剤4年→DS2年→調剤4年
  • いまは管理薬剤師(34歳)
  • 転職を3回経験し、うち2回は失敗。
  • 3回目で年収480万→610万にアップ
  • 人気転職エージェント5社を全部利用

「同じ失敗をしてほしくない」という思いで、薬剤師のリアルを本音で書いてます。

詳しい筆者の経歴はこちら

詳細記事:薬剤師ブログ|転職で2回やらかした僕が年収130万上げた話

管理薬剤師たろう
管理薬剤師たろう
目次

薬剤師5年目の年収目安は約478万円|経験1〜4年の統計

数字の出どころは、厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査(職種・年齢階級・経験年数階級別)です。薬剤師の欄を経験年数ごとに見ると、次のようになります。

経験年数月の給与
年間賞与
年収の目安
1〜4年月33.4万
賞与77.3万
約478万
5〜9年月35.3万
賞与93.1万
約516万
10〜14年月37.2万
賞与109.6万
約555万
月の給与は所定内給与額。年収の目安=月の給与×12+年間賞与

統計の経験年数は、免許取得後に薬剤師として実際に働いた期間の通算で、休職期間は除きます(厚生労働省「用語の解説」)。新卒から途切れず働いた5年目は通常、経験4年台なので「経験1〜4年」の区分を参考にします。原表の月給333,800円×12+年間賞与772,900円は4,778,500円です。5年目だけを集計した平均ではなく、区分の境目で個人の給与が上がるという意味でもありません。

読むときの注意が2つあります。

  • 残業代は含まれていない
  • 経験1〜4年の人がまとめて入る

所定内給与は、毎月決まって出る給与から残業代などを引いた額です。同じ調査の職種別の集計では、薬剤師の残業(超過実労働時間)は平均で月10時間です。残業の多い職場なら、実際の年収はこの表より上に出ます。

求人サイトなどで「5年目の平均557万円」という数字を見かけることもあります。ただ、出どころを確かめられなかったので、この記事では経験1〜4年の統計を参考にした約478万円を使っています。

額面から手取りがいくらになるかは、薬剤師の手取り早見表で年収ごとに出しています。

薬剤師5年目の年収は年齢や勤め先の規模でどう違うか

6年制を出て新卒から働き続けた5年目なら、多くは28〜29歳です。5年目の参考となる経験1〜4年の統計を、年齢別に分けるとこうなります。

経験1〜4年月の給与
年間賞与
年収の目安
25〜29歳月32.77万
賞与74.63万
約468万
30〜34歳月34.89万
賞与83.96万
約503万
令和7年賃金構造基本統計調査より算出(残業代を除く)

25〜29歳で新卒から働き続けた5年目なら、経験1〜4年の約468万円が参考になります。年齢や経験の異なる人を含む平均なので、自分の年収がこの額になるという保証ではありません。統計の経験年数に合う行を選び、職場の給与規程や実際の求人条件も確かめてください。

勤め先の規模でも分けてみました。

企業規模経験1〜4年経験5〜9年
10〜99人約543万約519万
100〜999人約463万約497万
1,000人以上約475万約526万
令和7年賃金構造基本統計調査より算出(残業代を除く)

令和7年の調査では、経験1〜4年は10〜99人の会社がいちばん高く、5〜9年では1,000人以上が少しだけ上でした。前年の調査では、1〜4年は10〜99人がいちばん低く出ていました。人数の少ない区分は年によって動くので、規模だけで年収は決まらない、くらいに見てください。

この調査には「調剤薬局」「ドラッグストア」「病院」といった業態の区分がありません。業態の違いは、次の章で僕の実額を材料にします。業態別・地域別の相場は薬剤師の年収完全ガイドにまとめています。

管理薬剤師たろう

平均と比べて凹む前に、その平均に残業代が入っているか、どの年齢の人の数字かを見てほしいです。

薬剤師5年目の手取りはいくら?月と賞与の内訳

年収で聞くと大きく見えても、口座に入るのはもっと少ないはずです。5年目の手取りがいくらになるか、ざっくり計算しておきます。

この章で解説する内容
  • 年収550万の手取りは条件で変わる
  • 月給と賞与の額面を分けて確認
  • 同世代の統計より月約4.8万円高い

年収550万の手取りは条件で変わる

年収550万円でも、手取りは加入する健康保険、住む地域、扶養の有無、給与と賞与の配分などで変わります。本人の年収550万円と、統計の年収換算約478万円は別の数字です。手取りを見積もるときは、まず自分の給与明細と控除の条件を確認してください。

  • 社会保険料:加入先と給与・賞与で確認
  • 住民税:前年の所得と控除で確認
  • 所得税:所得と扶養等の控除で確認

社会保険料は、健康保険・厚生年金・雇用保険などの合計です。税金と社会保険料は別の計算なので、扶養の条件も分けて確認します。独身・40歳未満・協会けんぽの条件でそろえた試算は薬剤師の手取り早見表に載せていて、年収550万円の行は年約432万円です。

月給と賞与の額面を分けて確認

経験1〜4年の統計は、月の所定内給与333,800円、年間賞与772,900円です。いずれも税・社会保険料を引く前の額で、そのまま口座に入る手取りではありません。

同じ年収でも、賞与の配分が大きい職場ほど毎月の給与は少なく見えます。月給と賞与を分け、それぞれの明細の控除を確認してください。月だけでなく、年のトータルでも見ておくと比較しやすくなります。

同世代の統計より月約4.8万円高い

薬剤師以外の同世代と比べると、差ははっきりしています。月の所定内給与(残業代を除く)で比べました。

  • 薬剤師25〜29歳・経験1〜4年:32.77万
  • 全労働者25〜29歳:27.94万

全労働者の数字は、厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査の概況(性、年齢階級別賃金)の男女計です。32.77万円−27.94万円で、月約4.8万円、薬剤師のほうが高い計算になります。薬剤師側は経験1〜4年、全労働者側は経験年数を限定しない集計なので、個人の給与差を表すものではありません。

それでも5年目で物足りなく感じるのは、同じ薬剤師の同期と比べてしまうからだと思います。同期の額が、残業何時間で届いた額なのかまでは、たいてい聞こえてきません。

僕の薬剤師5年目はDS併設調剤で年収550万・月残業45時間だった

ここからは統計ではなく、僕個人の実額です。新卒で入ったのは、地方にある内科クリニックの門前の調剤薬局Aでした。

年次職場僕の年収
1年目調剤A約380万
2年目調剤A約395万
3年目調剤A約405万
4年目調剤A420万
5年目DS併設調剤B550万
個人の実額(統計の平均とは別物です)

Aでは基本給の昇給が1回あたり月5千〜1万円ほどで、4年目で「このまま頭打ちか」と感じていました。そこで見つけたのが、ドラッグストア併設の調剤薬局Bの年収550万円の求人です。

前の年から130万円アップ。その数字に目がくらんで、中身をろくに確かめずに移りました。これが僕の1回目の転職の失敗です。

この章で解説する内容
  • 額面550万の中身は月残業45h込み
  • お金は増えても時間も気力もない

額面550万の中身は月残業45h込み

入ってみて分かったのは、550万円が激務を上乗せして作られた数字だったことです。Bでやっていたのは調剤だけではありませんでした。

  • 調剤・監査
  • OTC(市販薬)の接客
  • レジ打ち・品出し
  • 週の半分は遅番

閉店後に品出しをしていると、夜10時を回る日も珍しくありませんでした。月の残業はだいたい45時間。統計の薬剤師の平均(月10時間)の4倍以上です。

働いた時間で割ってみると、よく分かります。月の所定を160時間として計算しました。

  • B(550万・月205h):約2,240円
  • A(420万・月160h):約2,190円

年収は130万円上がったのに、1時間あたりはほとんど変わっていませんでした。経験1〜4年の統計から算出した約478万円は残業代を除いた参考値です。僕の550万円は額面では上でも、残業45時間で届いた額なので重みが違います。

お金は増えても時間も気力もない

通帳の数字は確かに増えました。でも、それを使う時間も体力も残っていません。暗い部屋で「俺、何のために年収を上げたんだっけ」とつぶやいた夜のことは、今でも覚えています。

管理薬剤師たろう

年収は上がったのに、あの頃がいちばん「薬剤師つらい」と思ってました。お金って、使う時間と体力があって初めて意味があるんですよね。

このとき身にしみたのは、年収の数字”だけ”で職場を選ぶと後悔しやすい、ということです。Bには2年いて、30歳で離れました。

僕の550万円の中身を読んで、「年収は上げたいけれど、あの働き方は無理だ」と思った人もいるはずです。額面が高い求人ほど、次の点を応募の前に確かめておく必要があります。

  • 月の残業は何時間か
  • OTCやレジの担当はあるか
  • 遅番は週に何回あるか

こうした点は、転職エージェントの担当者に聞いてもらえる場合があります。合わない求人は断ってかまいません。家計や生活の時間を守りながら上げたい人ほど、先に条件を聞いてから考えるのが安全です。

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薬剤師5年目で年収が伸び悩む理由と、ここから上げる3つの手

統計の経験区分ごとの年収換算額には差がありますが、同じ人の給与を追跡したものではありません。5年目になったり次の経験区分に移ったりすれば、その差だけ昇給するという意味ではありません。

僕のA時代のように、昇給が1回あたり月5千〜1万円なら、年収の伸びは月給分で年6〜12万円です。賞与が基本給に連動する職場なら、その分もう少し増えます。昇給は職場の給与規程の中でしか起きないので、役職が付かない限り大きくは動きません。自分の職場の天井は、次の3つで見当がつきます。

  1. 給与規程の昇給幅
  2. 賞与が何か月分か
  3. 役職手当の有無と額

昇給が止まったときの考え方は、薬剤師が昇給しないのは普通かで詳しく書いています。そのうえで取れる手は、大きく3つです。

この章で解説する内容
  • 今の職場で管理薬剤師を狙う
  • 業態・職種を変える
  • 条件の合う職場へ転職する

今の職場で管理薬剤師を狙う

職場を変えずに上げるなら、管理薬剤師への昇格がいちばん効きます。僕は今の職場で2年目に昇格し、月3〜5万円の管理薬剤師手当が付きました。年にすると36〜60万円です。

ただ、ラクではありません。監査の前日は胃が痛いし、卸や本部の電話のたびに自分の調剤を止めて走ります。枠は店舗に1人なので、先輩が長く務めている職場では順番が回ってこないこともあります。仕事の中身は管理薬剤師の仕事内容にまとめています。

業態・職種を変える

ドラッグストア併設の調剤に移ると、提示される年収は上がりやすいです。ただ、僕のBのように、残業と業務の範囲がセットで増えることがあります。年収と一緒に、月の残業時間とOTC・レジの担当を必ず確かめてください。

在宅対応のある薬局や、企業(製薬・CROなど)に視野を広げる道もあります。僕の今の職場Dも在宅対応がある薬局です。ただ、業態を変えれば必ず上がるわけではないので、給与の条件は求人ごとに確かめる必要があります。

条件の合う職場へ転職する

いちばん大きく動くのは、給与水準の高い職場へ移ることです。ただ、僕はBへの転職(1回目)で、年収の数字だけで飛びついて後悔しました。

2回目もやらかしています。Bを抜けたい一心で焦って決めた調剤薬局Cは、入社2ヶ月で退職しました。3回目でようやく、職場見学を必ず入れ、担当に過去2回の失敗を正直に全部話して、今の調剤薬局Dに移りました。提示は560万円で、交渉して初年度610万円です。交渉のやり方は薬剤師の年収交渉に書いています。

悩む男性

統計より低い気がするけど、自分の相場ってどう調べればいいんだろう?

5年目で統計より低いと感じているなら、まず自分の経験年数で出る求人の相場を知るところからで十分です。たとえばファゲット薬剤師は、公式サイトで中小の調剤薬局や病院の求人に強いと案内している転職サービスです。僕自身は使っていませんが、相談は無料と書かれています。

ほかのサービスとの違いは、薬剤師転職エージェントのおすすめ比較で並べています。

自分に合う薬剤師転職エージェントを探す

薬剤師5年目で転職を考えるときに確かめたいこと

僕は今、管理薬剤師として採用の一次面接もしています。面接する側から見ると、5年続けた職歴は説明のいらない材料です。逆に、僕が2回目の転職先を2ヶ月で辞めたような短い在籍は、辞めた理由の説明が必要になります。

ただ、年収だけを見て焦って動くと失敗します。動く前に、次の点を確かめておくと安心です。

年収の中の残業時間

提示年収に、月何時間ぶんの残業代が入っているかを聞いてください。僕のBの550万円は、月45時間の残業込みでした。残業なしの500万円と、残業45時間の550万円なら、1時間あたりは前者のほうが高いこともあります。

聞き方は「提示の年収には、月何時間ぶんの残業代が入っていますか」で十分です。あわせて、固定残業代(みなし残業)かどうかも確かめます。固定残業代だと、決まった時間までは残業しても給料が増えません。

管理薬剤師たろう

固定残業代かどうかは、年収の数字を見ているだけでは分かりません。聞いて確かめてください。

決まった時間を超えた月はどう払われるかも、一緒に聞いておきます。口頭の説明だけで終わらせず、内定のときの条件通知に同じ内容が書かれているかを見てください。

数字が出たら、僕がBとAを比べたときと同じやり方で1時間あたりに直します。年収を、1年に働く時間(所定の時間+残業)で割るだけです。今の職場と候補の職場を同じ式で並べると、額面の差がどこまで本物かが分かります。

焦る男性

残業時間なんて聞いたら、面接で嫌がられないかな…

一次面接をする側から言うと、残業時間を聞かれて困るのは、答えられる数字を持っていない店です。「直近3か月の残業は、平均で月何時間ですか」と期間を区切って聞くと、あいまいな返事になりにくいです。

求人票に書かれていない3点

2ヶ月で辞めた薬局Cの求人票には、あとで読み返しても嘘は書かれていませんでした。足りなかったのは、書かれていない情報です。

  1. 常勤の薬剤師は何人か
  2. 欠員補充か増員か
  3. 前任者はいつ辞めたか

今は求人を出す側にもいますが、うちの会社では求人原稿を作るのは本部です。上がってきた原稿を見て「うちの残業はこんなに少なくない」と思ったこともあります。年収や残業の数字は、職場見学や面接で直接確かめるのがいちばん確実です。

賞与の在籍条件と支給日

賞与は、支給日に在籍していることを条件にしている会社があります。賞与の額や支給条件は職場によって異なるので、退職日を決める前に就業規則や給与規程で確認しておくと損をしにくいです。

見る場所は、就業規則か賃金規程の「賞与」の章です。次の3つを探してください。

  • 支給日はいつか
  • 支給日の在籍が条件か
  • 算定期間はいつからか

支給日の在籍が条件の会社では、算定期間を働ききっていても、支給日より前に辞めると賞与が出ないことがあります。退職日は、支給日のあとに置けるかを先に見てから決めます。

転職先の入社日も関係します。入社してすぐの賞与は、算定期間が足りずに少額か対象外になる会社があるからです。内定の条件通知で「最初の賞与はいつで、どの期間が対象か」を確かめておくと、1年目の年収を読み違えません。

読者

残業込みの550万と、残業なしの500万。額面だけ見てたら、どっちがいいか分からなくなりますね。

薬剤師5年目の年収・給料についてよくある質問

薬剤師5年目の平均年収はいくらですか?

5年目だけの平均は、この表では分かりません。新卒から継続勤務した5年目は通常経験4年台なので、経験1〜4年の統計を参考にします。月の所定内給与333,800円×12+年間賞与772,900円で年収換算約478万円です。残業代は含みません。同じ経験区分の25〜29歳では約468万円です。

「平均557万円」という数字は正しいですか?

出どころを確かめられなかったので、この記事では使っていません。経験1〜4年の統計から算出した参考値は約478万円ですが、5年目だけの平均ではありません。残業代の有無や経験区分が分からない数字とは、そのまま比較できません。

年収550万だと手取りはいくらになりますか?

加入する健康保険、住む地域、扶養、給与と賞与の配分などで変わります。本人の550万円と統計の参考値は分け、自分の給与明細の控除条件を確認してください。独身・40歳未満・協会けんぽの条件でそろえた試算では、年約432万円が目安です。

5年目で年収500万を切っていたら低すぎますか?

年収500万円だけで低すぎるとは判断できません。新卒から継続勤務した5年目の参考となる経験1〜4年の年収換算額は約478万円、同区分の25〜29歳は約468万円です。残業代を含まない統計なので、残業時間や賞与、昇給幅をそろえて考えてください。

同世代の会社員と比べると高いですか?

月の所定内給与では、25〜29歳・経験1〜4年の薬剤師は32.77万円、25〜29歳の全労働者は27.94万円で、統計上の差は月約4.8万円です。全労働者側は経験年数を限定しないため、個人の給与差を保証する比較ではありません。

女性薬剤師の5年目の年収はどのくらいですか?

性別と経験年数を掛け合わせた数字は、この統計の表では出ていません。参考として、年齢や経験を問わない女性薬剤師全体の平均は、月の所定内給与35.3万円・賞与83.5万円で、年収にすると約507万円です(残業代を除く)。

5年目で昇給が止まってきたのは普通ですか?

珍しくないと思います。昇給は職場の給与規程の中でしか起きないので、役職が付かない限り大きくは動きにくいです。僕の新卒の薬局も、昇給は1回あたり月5千〜1万円でした。

管理薬剤師になると年収はどれくらい上がりますか?

僕の今の職場では手当が月3〜5万円、年にすると36〜60万円です。その代わり、在庫や発注、シフト、本部への報告、監査の対応まで背負います。

年収アップだけを狙って転職するのは危険ですか?

危ないと思います。僕は550万円に釣られてドラッグストア併設に移り、月45時間の残業で、1時間あたりは前の職場とほとんど変わりませんでした。年収と一緒に、残業時間と業務の範囲を確かめてください。

転職でまた失敗しないか不安です。

不安になるのは自然です。僕も焦って2回失敗しました。常勤の人数、欠員か増員か、前任者がいつ辞めたかを確かめ、職場見学で空気を見てから決めると、失敗しにくくなります。

薬剤師5年目の給料・年収についてのまとめ

新卒から継続勤務した薬剤師5年目は、経験1〜4年の統計から算出した年収換算約478万円が参考になります。同区分の25〜29歳は約468万円です。5年目だけの平均ではなく、残業代も含みません。手取りは給与と賞与の配分や控除の条件で変わります。

僕の5年目は、DS併設調剤で550万円でした。参考値より約72万円高い額ですが、月45時間の残業込みなので同じ条件の比較ではありません。額面は、働いた時間とセットで比べるのがいちばん大事だと思います。

この記事のまとめ
  • 経験1〜4年の参考値は約478万円
  • 25〜29歳・経験1〜4年は約468万円
  • 手取りは給与と賞与を分けて確認
  • 僕の5年目は残業45h込み550万
  • 上げる道は3つある

年次ごとの年収は、薬剤師10年目の給料・年収まで続けて書いています。僕がどんな薬剤師で、なぜこのブログを書いているのかは自己紹介の記事にまとめました。転職で2回失敗して、3回目で年収を130万円上げた話です。

上げる一手として転職も考えるなら、薬剤師転職エージェントのおすすめ比較で、年収だけで選ばないための判断材料も並べています。

5年続けた経験は、動くときにも残るときにも材料になります。今日決めるのは、転職するかどうかではありません。

下の表で相談方法の行を見て、話しやすそうな1〜2社に希望の年収と残業の上限を伝えてみる。それだけで、今の職場を評価する材料が一つ増えます。

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この記事を書いた人

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調剤薬局4年→ドラッグストア2年→調剤薬局4年(現在は管理薬剤師)。転職を3回経験し、うち2回は失敗しました。3回目でようやく年収を480万円→610万円に上げられた、しくじり多めの薬剤師です。転職活動では薬剤師向けエージェントを5社すべて実際に使って比較しました。薬学部6年制卒・薬剤師国家試験は1発合格。「同じ失敗をしてほしくない」という思いで、薬剤師転職のリアルな失敗談と成功談を本音で発信しています。

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    2026年6月19日
管理薬剤師たろう

管理薬剤師たろう

薬剤師歴10年・34歳。調剤→ドラッグストア→調剤と転職3回(うち2回失敗)、年収は480→610万に。エージェント5社を使い倒した実体験を発信しています。

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薬剤師の派遣・パート・正社員の求人サイト。派遣・単発や、関西エリアの求人に強い。
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3位
MC-ファーマネット
地方・派遣に強い。コーディネーターが職場の雰囲気まで教えてくれるタイプ。
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4位
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面談は対面か電話。面接には基本、担当が同席してくれる(公式の記載)。正社員で面接が不安な人向け。
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