こんにちは、管理薬剤師のたろうです。32歳・既婚・長女2歳の薬剤師として、ママ薬剤師の働き方をすぐ近くで見てます。
「薬剤師 ママ 年収」と検索した人、出産前後の女性薬剤師か、結婚を考えてる女性薬剤師、または婚活で薬剤師の妻になる予定の人かなと思います。
この記事では、僕の周りのママ薬剤師3人から実際の年収を聞いて、時短・パート・フルタイム別に「どれくらいの年収になるか」「家計への影響」を本音で書きます。
働き方の前に「子育てと両立できる職場ってどう探すの?」で迷ってるなら、5社を実際に使った僕のエージェントおすすめランキングを先に見てもらうのが早いです。時短・育休復職に強い会社を中心に、本音で順位をつけてます。
- 調剤4年→DS2年→調剤4年
- いまは管理薬剤師(34歳)
- 転職を3回経験し、うち2回は失敗。
- 3回目で年収を480万円→610万円にアップ
- 人気薬剤師向け転職エージェント5社全部利用
「同じ失敗をしてほしくない」という思いで、薬剤師のリアルを本音で書いてます。
詳しい筆者の経歴はこちら
ママ薬剤師の年収の現実:3つの働き方別
①フルタイム継続:年収500〜600万
育休復職してフルタイムで戻るケース。出産前の年収レベルをほぼ維持。30代後半なら600万も視野。世帯年収を最大化したいなら一番強い選択肢です。
②時短勤務:年収350〜450万
1日6時間勤務・週5日勤務が一般的。元年収550万から時短にすると約400万に。年収150万ほどのダウン。代わりに保育園のお迎えに余裕、子供の体調不良時の早退も柔軟に。
③パート(扶養内):年収130万以下
時給2000〜3000円のパート。週20時間(月80時間)で月18〜24万、年収100〜130万に収まる扶養内ライン。配偶者の扶養を活かして手取り効率を最大化。
実例:たろうの周り3人のママ薬剤師(仮名)
Aさん(32歳・調剤フル)560万
Aさん(32歳・調剤薬局フルタイム):年収560万ただ、人によって受け止め方が違うので、ここは参考程度に読み流してもらえれば。新卒〜3年目の薬剤師は、いったん頭の片隅に置いておくと後で役立つかも。
育休1年取って、長女が1歳の時にフルタイム復帰。年収は出産前の520万→560万に上がりました。保育園は8時〜18時半まで使ってます。
ぶっちゃけ、フルタイムは精神的にギリギリです。残業が出る日は旦那に保育園お迎えを完全お願い。夫婦のどっちかがフルタイム時短勤務に絞れる職場じゃないと、フル両立は難しい気がします。
Bさん(35歳・調剤時短)420万
Bさん(35歳・調剤薬局時短):年収420万ここに書いた数字は手取りではなく額面ベースなので、そのつもりで読んでみてください。
長男が3歳の時に、フルタイム550万から時短勤務6時間に切り替えました。年収は420万に。月収で10万くらい下がったけど、保育園後の時間がガラッと変わって、気持ちに余裕が出ました。
時短は時間あたりの単価が落ちる(残業手当なし・時短分の控除)ので、想像より年収減ります。でも長男との時間を取れる満足度は、年収減を上回ると思ってます。
Cさん(38歳・在宅パート)125万
Cさん(38歳・在宅特化薬局パート):年収125万若手のうちはピンとこないかもですが、5年目以降にじわっと効いてくる感覚です。
下の子が小2、上の子が小5になった時、扶養内パートに切り替えました。時給2300円で週20時間。月18万くらい。子供の宿題見たり、習い事の送迎したりが出来るようになって、生活の質が完全に変わりました。
パートは「年収を上げる」より「時間を取り戻す」働き方。旦那の収入が安定してれば、扶養内パートで全然問題ないです。
時短勤務の年収シミュレーション
元年収500万 → 時短で約350万
元年収500万・8時間勤務の薬剤師が、時短6時間に切り替えた場合:基本給は0.75倍(375万)→賞与もこれに準じて約4〜4.5ヶ月分計算→年収350万前後に着地。年収150万ダウン。
元年収600万 → 時短で約450万
元年収600万のママ薬剤師(管理薬剤師経験者など)が時短にすると、約450万。年収150万ダウンは時短勤務の構造的傾向。ここに書いた数字は手取りではなく額面ベースなので、そのつもりで読んでみてください。
保育園・延長保育のコストも考慮
時短で年収150万下げても、保育園延長保育のコストが年30〜50万浮く可能性。実質的な手取り増は計算より大きい。
ママ薬剤師が年収を維持する3つの方法
①フルタイム継続:夫婦のシフト調整
夫婦のどちらかがフルタイム残業ゼロ職場(調剤専門薬局など)なら、ママ側もフルタイム継続が現実的。詳しくは薬剤師との結婚はどう?を。
②管理薬剤師に昇格:手当で補う
管理薬剤師なら月3〜5万の手当が加算。時短でも管理薬剤師なら年収500万以上を維持できる。
③派遣薬剤師:時給3000円で短時間勤務
派遣薬剤師なら時給2800〜3500円。週3日6時間×52週で年収260万、週4日6時間で年収350万。フルタイムより低いけど時間あたり単価は派遣が最強。
この時給がどこまで現実的かは、会社ごとの案件を見るのがいちばん早いです。僕が登録して確かめたファル・メイトの派遣案件レビューも参考にどうぞ。
育休復職実績がある薬局の選び方
「育休後の復職率」を面接で聞く
「育休取得した方の復職率はどのくらいですか?」と直接聞いてOK。90%以上なら健全、50%以下なら危険信号。
時短勤務枠の有無
「時短勤務は何歳まで適用可能ですか?」も重要。子供が小学校3年生までと法律で決まってるけど、薬局によっては「全期間OK」「申請次第」と幅がある。
在宅対応の薬局は子育てと両立しやすい
在宅対応の薬局は処方箋応需が落ち着いてるので、時短勤務でも回りやすい。訪問薬剤師になる条件も参考に。ここに書いた数字は手取りではなく額面ベースなので、そのつもりで読んでみてください。
ママ薬剤師の転職に強いエージェント
「育休復職」「時短勤務」「子育てとの両立」、こういう条件で探せるエージェントを選ぶのが大事。
僕が3回目で使ったそのエージェントは、女性薬剤師の働き方相談(時短・育休復職・在宅対応薬局)にも丁寧で、職場見学も組んでくれる。育休復職実績の確認まで一緒にやってくれます。
ママ薬剤師の年収に関するよくある質問
Q. 育休中の収入はどうなる?
育児休業給付金で、最初6ヶ月は給与の67%、それ以降は50%。年収500万のフルタイム薬剤師なら、最初6ヶ月は月17万、それ以降は月13万程度。
Q. パート時給はどれくらい?
調剤薬局のパート薬剤師は時給2000〜2500円、DSは時給2200〜2800円。詳しくは薬剤師パートの時給相場を。
ママ薬剤師の年収交渉のコツは?
時短勤務希望でも、経験年数・管理薬剤師経験・認定薬剤師資格は強い交渉カード。詳しくは薬剤師の年収交渉を。
ママ薬剤師の年収・働き方でよくある質問(10問)
- ママ薬剤師はフルタイムで年収いくらくらいですか?
育休からフルタイム復帰だと、出産前の水準をほぼ維持できる人が多いです。30代だと500〜600万くらいが目安。世帯年収を最優先にするなら一番強い選択肢ですが、夫婦どっちかが残業ゼロ職場じゃないと体力的にきついのが正直なところです。
- 時短勤務にすると年収はどれくらい下がりますか?
1日6時間の時短だと、フルタイムから150〜200万くらい下がるのが構造的な傾向です。元550万なら400万前後に着地。残業手当が消えて時短分も控除されるので、想像より落ちると思っておいた方がいいです。
- 扶養内パートだと年収はいくらまでに抑えればいいですか?
時給2000〜3000円で週20時間くらいだと、年収100〜130万に収まって扶養内ラインに乗せやすいです。旦那さんの収入が安定してるなら、扶養内パートで時間を取り戻す働き方も全然アリだと思います。
- 育休中の収入はどうなりますか?
育児休業給付金で、最初6ヶ月は給与の67%、それ以降は50%が出ます。年収500万のフルタイム薬剤師なら、最初6ヶ月は月17万、その後は月13万くらいのイメージです。無収入になるわけじゃないので、そこは安心してください。
- 時短にしても年収を落としたくないんですが、方法はありますか?
管理薬剤師の手当(月3〜5万)で補う、派遣で時給を上げる、夫婦のシフト調整でフルタイムを続ける、この3つが現実的です。時短でも管理薬剤師なら500万以上をキープできるケースもあります。
- 派遣薬剤師ってママでも働けますか?
むしろ時間あたりの単価は派遣が一番高いです。時給2800〜3500円で、週3〜4日の短時間勤務を選べます。フルタイムより総額は下がるけど、子育て期に「時間で稼ぐ」なら相性はいいと思います。
- 時短勤務は子供が何歳まで使えますか?
法律上は小学校就学前まで(3歳までが義務、それ以降は努力義務)ですが、薬局によって「申請次第で延長OK」「全期間OK」と幅があります。面接で必ず確認しておくと後で揉めません。
- 育休復職に理解がある薬局かどうか、どう見抜けばいいですか?
「育休取得した方の復職率はどのくらいですか?」と面接で直接聞くのが一番です。90%以上なら健全、50%以下なら正直あやしいです。職場見学でママさんスタッフが実際にいるかも見ておくといいです。
- 薬剤師パートの時給相場はどれくらいですか?
調剤薬局のパートで時給2000〜2500円、ドラッグストアだと2200〜2800円くらいです。地方や人手不足エリアだとこれより上がることもあります。詳しくはブログ内のパート時給の記事に書いてます。
- 時短勤務希望でも年収交渉ってできますか?
できます。経験年数・管理薬剤師経験・認定薬剤師資格は時短でも強い交渉カードになります。最初から「時短だから安くて当然」と引かないことです。条件の出し方はエージェントに相談すると整理してくれます。
まとめ:年収より「働き方の選択肢」が薬剤師の強み
ママ薬剤師の年収は、働き方によって100万以上の差が出ます。でも「フルタイム500万vsパート125万」を単純比較するんじゃなく、「自分の生活で何を優先するか」が判断軸。
フルタイム・時短・パートの3つから選べる柔軟性、これが薬剤師の最大の強みです。詳しいママ薬剤師の転職はママ薬剤師の転職記事もどうぞ。
あと、どの会社に相談すれば時短や育休復職に強い職場を出してくれるかで迷ったら、5社を使い比べた僕のランキングに各社の得意・不得意をまとめてます。子育てとの両立を最優先にしたい人ほど、会社選びで結果が変わるので覗いてみてください。

