こんにちは、管理薬剤師のたろうです。現職Dの調剤薬局で4年目、僕の周りも女性薬剤師の方が圧倒的に多い環境で働いてます。
「薬剤師ってなぜ女性が多いの?」と検索した人、薬学部の進学を考えてるか、薬剤師業界の特徴を知りたい人かなと思います。
業界の体感だと、薬剤師の男女比は約3:7で女性が多数派。これには歴史的な経緯と、薬剤師という仕事の構造的な理由があります。
男女比の細かい話より「で、自分はどこで働くのがいいの?」を先に知りたい人は、5社を実際に使った僕のエージェントおすすめランキングから見てもらった方が早いかもしれません。
- 調剤4年→DS2年→調剤4年
- いまは管理薬剤師(34歳)
- 転職を3回経験し、うち2回は失敗。
- 3回目で年収を480万円→610万円にアップ
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「同じ失敗をしてほしくない」という思いで、薬剤師のリアルを本音で書いてます。
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薬剤師の男女比はどのくらいか
全体の男女比は約3:7
厚生労働省の調査では、薬剤師全体の男女比は約3:7。男性薬剤師は3割程度で、女性が約7割を占めます。これは他の医療職と比べても女性比率が高め。
薬学部入学者の男女比は約4:6
薬学部の入学者ベースでは女性が約60%、男性が40%程度。卒業後の就職先選びと、女性が長期的に薬剤師を続けやすい仕組みが、業界全体の女性比率をさらに高めてます。
業態別の偏り
業態別の偏り現職Dの後輩を見ていても、入って半年くらいでこの違いに気づき始める印象です。
- 調剤薬局:男女比2:8〜3:7と女性多数。最も女性比率が高い業態
- ドラッグストア:男女比4:6〜5:5。男性比率がやや高め
- 病院:男女比3:7。調剤薬局と同程度に女性多め
- 企業(製薬・MR):男女比5:5〜6:4。男性比率が比較的高い
薬剤師に女性が多い5つの理由
①出産・育児との両立がしやすい
薬剤師は資格があるので、結婚・出産で一度退職しても復職しやすい。育休復職実績がある薬局も多く、子育てとの両立がしやすい職業です。これは他の専門職と比べても大きな強み。
②短時間勤務・パート転換がスムーズ
薬剤師パートの時給は2000〜3000円と高く、短時間勤務でも家計を支える収入になります。フルタイム→時短→パート→フルタイムの行き来がしやすい職業。
③全国どこでも働ける手に職
薬剤師免許は全国共通で、転勤・転居しても職を失わない強みがあります。配偶者の転勤について行っても、新しい土地で再就職できる安心感が、女性のキャリア継続を支えてます。新卒〜3年目の薬剤師は、いったん頭の片隅に置いておくと後で役立つかも。
④体力的負担が比較的少ない
調剤薬局の業務は座って薬歴を書く・立って調剤するの混合で、重労働ではない。看護師(夜勤・身体介助)と比べて体力的な負担が少なく、長期的に続けやすい。前職のドラッグストアBにいた頃は逆のパターンで悩んだので、形を変えてどこでも出てくる話です。
⑤歴史的に薬学部は女子受験多い
1990年代以降、薬学部は理系の中でも「女性が進学しやすい学部」として認識が定着。看護師よりも収入が安定してて、医師よりも進学ハードルが低いという立ち位置で、女性受験者が増加してきました。
女性薬剤師の働き方バリエーション
①フルタイム継続:年収維持
結婚・出産後もフルタイムで働くケース。年収450〜600万を維持しながら、共働き世帯年収1000万超を目指せる。育休復職実績がある薬局なら継続しやすい。
②時短勤務:6時間/日
育休後の時短勤務に切り替え。年収は約7割になりますが、子育てとの両立がしやすい。ママ薬剤師の転職に詳しく書いてます。
③パート転換:扶養範囲内も可能
時給2000〜3000円で扶養範囲内(年収130万)の働き方も。週20時間程度で扶養を維持しながら、月20万円の収入が現実的。
④ブランク復職:3年5年離れても戻れる
結婚・出産で3〜5年離れても、薬剤師資格があれば復職可能。薬剤師のブランク復職もどうぞ。
男性薬剤師は希少価値で重宝される
男性の強みは管理職・営業・専門
男性薬剤師は数が少ないため、管理薬剤師・薬局長・本部スタッフへの登用で重宝される傾向。MRなど営業職も男性比率が高めです。現職Dの後輩を見ていても、入って半年くらいでこの違いに気づき始める印象です。
男性ならではの業務領域
男性ならではの業務領域新卒〜3年目の薬剤師は、いったん頭の片隅に置いておくと後で役立つかも。ここに書いた数字は手取りではなく額面ベースなので、そのつもりで読んでみてください。
- 管理薬剤師:マネジメント・本部報告・行政指導対応
- MR・営業薬剤師:医師訪問・接待を含む対外業務
- 製薬企業の研究職:基礎研究・治験責任者
- 体力を要する業務:DSの品出し・在宅医療の訪問業務
男性薬剤師の年収レンジ
男性薬剤師は管理職昇格や転職に積極的なケースが多く、年収レンジが女性より高め。30代で年収600万、40代で700万も現実的。詳しくは薬剤師の年収ランキングを。
男女のキャリア選びの違いに合うエージェント
薬剤師の転職エージェントは女性薬剤師の働き方相談に強いところが多いです。育休復職・時短勤務・在宅対応など、女性のニーズに合った求人を持ってる。
僕が3回目で使ったそのエージェントは、男女問わず働き方の相談に丁寧で、職場見学を当たり前に組んでくれます。
薬剤師の男女比に関するよくある質問
Q. 薬剤師は女性に向いてる仕事?
女性に「向いてる」というより「両立しやすい」業界です。男性も活躍する余地は大きく、性別で向き不向きを決める職業ではないかなと。
Q. 男性薬剤師は浮きませんか?
女性比率が高い職場ですが、男性が浮くというよりも、希少価値があるので大事にされる傾向。職場での人間関係は他の業界と特別に違うことはないです。
Q. 男女で年収差はあります?
男性の方が平均年収はやや高めだが、女性でもフルタイム継続+管理薬剤師なら同水準。働き方の選択(時短・パート)で差が出てるだけで、同じ条件なら男女差は少ない傾向。
- 薬剤師の男女比は実際どのくらいですか?
体感でも国の調査でも、だいたい男性3:女性7くらいです。調剤薬局はもっと女性に寄って8割近いこともあります。逆に企業やMRは男性の比率が上がるので、業態でかなり変わります。
- なぜ薬剤師は女性が多いんですか?
出産・育児で一度離れても資格があるので戻りやすいのが一番大きいかなと思います。あと時短やパートに切り替えやすくて、全国どこでも働けるのも続けやすい理由です。歴史的に薬学部の女子受験が多かったのも効いてます。
- 薬学部の女子比率はどのくらいですか?
入学者ベースで女性が6割前後、男性が4割くらいです。卒業後に女性が長く続けやすい仕組みがあるので、現場ではこの差がさらに開いて見える感じです。
- 男性薬剤師は職場で浮きませんか?
女性が多い職場ではありますが、浮くというより数が少ないぶん大事にされる印象です。僕の周りでも男性は管理薬剤師や本部に引っ張られやすくて、人間関係で特別困ったという話はあまり聞かないです。
- 薬剤師は女性に向いている仕事ですか?
向き不向きというより「両立しやすい」業界だと思ってます。性別で得意不得意が決まる仕事ではないので、男性でも普通に活躍できます。ライフプランに合わせて働き方を選べるのが強みかなと。
- 男女で年収に差はありますか?
平均だと男性がやや高めに出ますが、同じ条件で比べると差は小さいです。女性は時短やパートを選ぶ人が多いぶん平均が下がってるだけで、フルタイム継続+管理薬剤師なら男性と同水準になります。
- 出産後も薬剤師を続けられますか?
続けられます。育休復職の実績がある薬局は多いし、時短やパートに一回切り替えてフルタイムに戻る人もいます。資格があるぶん、いったん離れても戻りやすいのは大きいです。
- ブランクがあっても復職できますか?
3年5年あいても資格があれば戻れます。最初は調剤の流れを思い出すのに時間がかかりますが、職場見学で受け入れ体制を確かめてから決めると安心です。ブランク復職の詳しい話は別記事にも書いてます。
- 女性が多い職場は人間関係がきついですか?
正直、店によります。女性が多いからきついというより、人数が少ない閉じた空間だと相性が出やすいだけかなと。見学のときにスタッフの表情や挨拶が返るかを見ておくと、雰囲気はだいたい読めます。
- 男女どちらでも転職の相談はできますか?
できます。薬剤師のエージェントは育休復職や時短の相談に慣れてるところが多いですが、男性の管理職志向やMR転職にも対応してくれます。担当との相性差はあるので、合わなければ変えてもらうのがおすすめです。
まとめ:女性が多いのは「両立しやすい」職業だから
薬剤師に女性が多いのは、出産育児との両立・短時間勤務・全国どこでも働ける手に職という、女性のライフステージに合った働き方が用意されてるからです。
ただし「女性専用の業界」ではなく、男性も希少価値で重宝される業界。男女どちらにとっても、自分のライフプランに合った働き方を選びやすいのが薬剤師の魅力です。
で、両立できる職場や自分に合う働き方を本気で探すなら、相談先選びでだいぶ結果が変わります。僕が5社使って一番よかったところを順位つきでまとめたので、5社使った僕の転職エージェントランキングもあわせて読んでみてください。

