「ミスばかりで辞めたい」に先に答えを言うと、ミスが続く主な原因はあなたの性格や能力より、職場の環境にあることが多いです。
そう言い切れるのは、僕自身が環境のせいでミスを連発し、職場を変えただけでミスが減ったからです。薬剤師歴10年、転職3回(うち2回失敗)の管理薬剤師たろうです。
この記事のメインは、僕が本気で辞めたいと思った3つの実話です。きれいごと抜きで書くので、いま同じ状態の人ほど読んでほしいです。
- 調剤4年→DS2年→調剤4年
- いまは管理薬剤師(34歳)
- 転職を3回経験し、うち2回は失敗。
- 3回目で年収を480万円→610万円にアップ
- 人気薬剤師向け転職エージェント5社全部利用
「同じ失敗をしてほしくない」という思いで、薬剤師のリアルを本音で書いてます。
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僕が薬剤師のミスで辞めたいと感じた3つのエピソード
最初に言うと、僕は3回「もう辞めよう」と思ったことがあります。理由は3回とも調剤のミス絡みでした。
順番に、当時の記憶のまま書いていきます。
新人2年目、患者さんの家に頭を下げに行った夜
新卒で入った内科門前の調剤薬局での話です。2年目の、処方箋が立て込む月曜日でした。
血圧の薬の規格を取り違えて、監査もすり抜けて、患者さんに渡ってしまったんです。アムロジピンの2.5mgと5mg、棚が隣同士でした。
気づいたのは夕方、薬歴を書いているときでした。処方箋と手元の記録が、ズレてる。
あの瞬間の感覚は今でも思い出せます。指先からスッと冷たくなって、耳の奥がキーンとするやつ。
すぐ管理薬剤師に報告して、患者さんに電話して、先輩と一緒にお宅まで交換と謝罪に行きました。幸い服用前で、体への影響はありませんでした。
玄関先でおばあちゃんに「わざわざ悪いねえ」と逆に労われて、それが一番きつかったです。責められたほうが、まだ楽だったと思います。
帰りの車で先輩は「誰でもやる。俺もやった」とだけ言って、コンビニで缶コーヒーを買ってくれました。ブラックは普段飲めないのに、その日は全部飲みました。
その夜から、薬を取るたびに手が一瞬止まるようになりました。「また間違えていたらどうしよう」が頭から消えない。
辞めたいと最初に思ったのは、この時期です。誰にも言えないまま、求人サイトを眺めては閉じる夜が続きました。
管理薬剤師たろう謝るより労られるほうがきつい。あの玄関先の感じは、経験した人にしか伝わらない気がします。
残業45時間のドラッグストアで、ミスが「日常」になった
28歳で年収に釣られて移った、ドラッグストア併設の調剤での話です。年収550万、月残業45時間の激務でした。
ここのミスは、1回の大きなやつじゃありません。小さいヒヤリが、毎週のように出る状態でした。
調剤の途中でOTCのレジ応援に呼ばれて、売場で化粧品の場所を聞かれて、戻ってくる。すると、自分がどこまで監査したか分からなくなっているんです。
軟膏の混合量を入力し間違えて、投薬直前に気づいたこともありました。インカムで呼ばれるたび、集中が10秒で切れる職場でした。
一番ヒヤッとしたのは、たしか土曜の夕方です。散剤の秤量中にレジへ呼ばれて、戻ったあと計り直さずに分包機を回しかけました。
店長に人を増やせないか相談しても「慣れだよ慣れ」で終わりでした。人を増やす気がない会社なんだと、あのとき理解しました。
怖かったのは、ミスそのものより「またか」と自分で流すようになっていったことです。ヒヤリハット報告を書く手が、だんだん事務作業みたいになっていく。
夜10時に品出しを終えて、暗い部屋に帰って「俺、何のために年収上げたんだっけ」と声に出した日のことは覚えています。返事をする人はいませんでした。
感覚が麻痺したまま調剤を続けるのは、爆弾を抱えて歩くのと同じです。いつか患者さんに大きな実害を出す。その予感が消えませんでした。
2回目の「辞めたい」はこの時期です。で、ここで焦って転職先を決めたのが、次の最悪につながります。
手の震えが止まらず、駐車場から動けなかった朝
30歳、ドラッグストアを早く抜けたい一心で、年収を480万に下げてまで焦って移った調剤薬局。ここが僕の最大の黒歴史です。
求人票の「アットホームな職場です」は真逆でした。挨拶が返ってこない、質問すると「自分で考えて」、定時で帰ると無言の圧。
その空気の中で僕は、10年目の今なら考えられない単純ミスを連発しました。規格違いを取りかける、入力を間違える、疑義照会をためらって手が止まる。
ピッキングの途中で、自分の手が震えているのが分かるんです。ミスをするたび、調剤室の空気がスッと冷たくなる。誰も何も言わないのが、一番怖かった。
そのうち出勤前に胃がキリキリするようになって、ある朝、薬局の駐車場で車から降りられなくなりました。ハンドルを握ったまま、たぶん15分くらい。
結婚したばかりで、妻には言えませんでした。夜中に天井をにらんだまま、眠れない日が続きました。
結局入社2ヶ月で退職しました。職歴に書けない短さです。このときは「辞めたい」じゃなくて「辞めるしかない」でした。
ただ、今なら分かります。あのとき辞めたかったのは薬剤師という仕事じゃなくて、あの職場でした。ここを混同していたら、僕は免許を捨てていたと思います。



新しい職場に移ったら、同じ僕なのにミスが減ったんです。原因が僕の能力なら、こうはならないですよね。
本気で辞めたいと思った時期から復活した手順
結論、僕がやったのは「原因の切り分け」と「環境の変更」の2つだけです。根性や気合いでは復活していません。
順番に、当時やったことをそのまま書きます。
手順1:ミスを「反省」でなく「記録」した
まずやったのは、ヒヤリやミスが出た状況をメモすることです。時間帯、処方枚数、割り込みの有無、体調。
書き出すと傾向がはっきり出ました。僕の場合、夕方の混雑時と、電話や接客で中断された直後にミスが集中していたんです。
つまり僕の注意力の問題というより、集中が切られる環境の問題。ここが見えた時点で、自分を責める時間がだいぶ減りました。
頭の中の反省は感情に飲まれます。紙に書くと、原因が状況として見えてきます。これは今、管理薬剤師として新人にも勧めているやり方です。
手順2:辞める前に無料で逃げ道を作った
次にやったのが、辞める前に転職エージェントに登録して、外の求人を見られる状態にしておくことでした。
これ、実は転職のためというより心を守るために効きました。「いつでも逃げられる」と分かった瞬間、目の前のミスへの恐怖が一段軽くなったんです。
登録は無料で、数分で終わります。あと、登録したからといって転職しないといけないわけでもありません。情報収集だけの登録者は普通にたくさんいます。
転職にはリスクがありますが、転職活動には正直リスクがないんですよね。求人を眺めるだけでも、今の職場が普通かどうかを外の物差しで測れるようになります。
僕が5社使って比較した本音は、下の記事に全部書いています。どこを選ぶかより「外の選択肢を持つこと」自体に意味があると思ってください。
登録・利用は無料。話を聞くだけで辞める人もたくさんいます
手順3:職場見学で環境を自分の目で確かめた
3回目の転職で一番変えたのがここです。応募前に、必ず職場見学を入れてもらいました。
見ていたのはミスが出にくい環境かどうかです。人手は足りているか、監査の動線はあるか、スタッフ同士が声をかけ合っているか。
2ヶ月で辞めた職場は、見学せず求人票だけで決めていました。文字の「アットホーム」と、その場に立って感じる空気は別物です。
見学を渋る職場は、それ自体が答えだと思っていいです。僕はここを確かめただけで、転職の失敗が止まりました。
手順4:過去のミスを担当に全部話した
エージェントの担当には、ミスを連発して辞めたことも、2ヶ月で逃げた黒歴史も、恥を忍んで全部話しました。
隠して紹介された求人は、また同じ失敗につながるからです。全部話したら、相談しやすい雰囲気や教育体制を軸に求人を絞ってくれました。
面接でも短期離職を正直に話しましたが、致命傷にはなりませんでした。理由と、次に何を変えたいかを話せれば大丈夫です。
このあたりの失敗と立ち回りは僕と現場の薬剤師の転職失敗談にもまとめています。同じ轍を踏まないでほしいです。
手順5:環境を変えたらミスが減った
で、結果です。今の職場に移ってから、あれだけ続いたミスがちゃんと減りました。
分からないことを聞ける、監査の仕組みがある、人手に余裕がある。それだけで同じ人間のミスの数が変わるんです。
僕は今、管理薬剤師としてミスを防ぐ側にいます。だからこそ断言しますが、ミスの数は個人の注意力より仕組みと空気で決まります。
あなたのミスが「あなたのせい」かどうかは、環境を変えてみないと分からない。これが、限界までいった僕の結論です。



年収も480万から610万に上がりました。逃げた先が正解だったパターンです。
現役の管理薬剤師から「辞めたいと感じてる新人薬剤師」への5つのアドバイス
ここからは、いま管理薬剤師として新人を見ている立場から伝えたいことです。全部、上のエピソードの失敗から出てきたものです。
1つずつ、現場の目線で書きます。
アドバイス1:ミスした日は反省より記録をする
ミスをした夜に布団の中で反省会をしても、次のミスは減りません。僕が新人の頃、あれで消耗して眠れなくなりました。
代わりに、5分だけ使って状況を記録してください。感情を書くのではなく、条件を書くのがコツです。
- 何時ごろ起きたか(朝イチ・昼前・夕方の混雑時)
- そのとき処方箋は何枚たまっていたか
- 電話・接客などの割り込みがあったか
- 睡眠不足・空腹など体調はどうだったか
- 工程のどこで起きたか(ピッキング・監査・入力・投薬)
2週間も続けると、自分のミスが出るパターンが必ず見えてきます。パターンが見えれば、そこだけ指差し確認を増やすなど手が打てます。
あと、記録には副作用がもう1つあって、ミスが「自分の人格の欠陥」ではなく「条件の重なり」に見えてくるんです。自分を責める時間が減るだけで、翌日の調剤は安定します。
落ち込みが長引いて仕事にならないときは、調剤ミスから立ち直る3ステップの記事も読んでみてください。
アドバイス2:報告の速さだけは新人でも一流になれる
調剤の腕は経験に比例するので、新人が先輩に勝てないのは当たり前です。でも報告の速さだけは、1年目から一流になれます。
ミスやヒヤリに気づいたら、怒られる覚悟を決めて10秒で報告する。管理薬剤師として言いますが、これができる新人は例外なく信頼されます。
逆に一番困るのは、優秀だけど報告が遅い人です。報告が1時間遅れると、患者さんが薬を飲んでしまうかもしれない。取り返しがつくかどうかは、ほぼ速さで決まります。
僕が新人2年目に過誤をやったとき、唯一まともにできたのが即報告でした。だから患者さんが服用する前に交換に行けたんです。
報告して詰められるかどうかは、職場の質の問題です。ちゃんとした職場なら、報告の速さは怒られる理由じゃなくて評価される理由になります。
もし「報告したら詰められるから言いにくい」と感じているなら、それはあなたの弱さじゃなくて職場の欠陥です。次のアドバイスにつながります。
アドバイス3:質問できない職場は成長が止まる場所
「これ聞いたら怒られるかな」と迷って質問を飲み込む回数が多い職場なら、注意してください。それはあなたの成長と患者さんの安全が、同時に削られている状態です。
僕が2ヶ月で辞めた職場は、質問すると「自分で考えて」と返ってくる場所でした。結果、確認できないままのグレーな調剤が増えて、ヒヤリも増えました。
質問できる職場とできない職場では、同じ能力の新人でも1年後の実力に大きな差がつきます。分からないことをその場で潰せるかどうかの差です。
見分け方は簡単で、先輩同士が気軽に確認し合っているかを見てください。ベテラン同士が「これ合ってる?」と言い合える職場は、新人も質問できます。
ダブルチェックや声かけの仕組みがそもそも無い職場については、ダブルチェックがない薬局の記事で詳しく書きました。
環境は変えられなくても、聞ける人を1人確保するだけで違います。僕はドラッグストア時代、隣の調剤の先輩1人に頼りきりで生き延びました。
アドバイス4:体のサインが出たら限界を超えている
心の限界は自覚しにくいので、体のサインで判断してください。体は先に正直になります。
- 出勤前に胃が痛い・吐き気がする
- 寝つけない・夜中に何度も起きる
- 休日も仕事のミスのことを考えて休めない
- 通勤中に涙が出る・動悸がする
- 駐車場や玄関で足が止まる
僕は最後のやつでした。駐車場で車から降りられなくなった朝の時点で、とっくに限界を超えていたんだと思います。
この状態で「もっと頑張って注意しよう」は逆効果です。疲れた脳はミスを増やすので、頑張るほどミスが増えて、さらに追い込まれる悪循環に入ります。
2つ以上当てはまるなら、心療内科の受診と、職場から距離を取ることを考えてください。休職も退職も、患者さんに実害を出してから後悔するよりずっといいです。
ミスへの恐怖そのものがつらい人は、調剤のミス・監査が怖い薬剤師へ書いた記事も置いておきます。
免許は逃げません。一度離れて立て直した僕が、いま管理薬剤師をやれています。
アドバイス5:辞めたくなる前に外の選択肢を持つ
最後はこれです。限界が来てから動くのではなく、元気なうちに外の選択肢を持っておいてください。
同じミスをしても、逃げ道の有無で心のダメージが全然違うからです。僕の経験だと、こう変わります。
| 逃げ道なし | 逃げ道あり | |
|---|---|---|
| ミスした夜 | 「もう終わりだ」と眠れない | 「最悪ここを出ればいい」と眠れる |
| 上司への相談 | 嫌われたら詰むので言えない | ダメ元で改善を提案できる |
| 職場の異常さ | 普通だと思い込んで耐える | 外の求人と比べて異常だと気づける |
具体的には、転職エージェントに登録して求人が見られる状態にしておくだけです。無料ですし、転職する気がなくても使えます。
新人のうちは「まだ転職なんて早い」と思うかもしれません。でも情報収集に早いも遅いもなくて、僕はむしろ新人の頃に外の相場を知りたかったです。
登録して合わなければ、連絡を止めればいいだけです。身構えなくていいので、お守りとして1社だけでも持っておくと、明日の調剤が少し軽くなります。
薬剤師におすすめの転職サイト3選
ここでは、いま登録できるおすすめの転職サイトを3社に絞って紹介します。先に正直に言うと、この3社は僕自身は使っていません。
僕が使った5社の本音はランキング記事に分けて書いていて、ここでは調べた立場から、評判と条件で選んだ3社を出します。
| 強み | こんな人向け | |
|---|---|---|
| ファゲット | 全国対応・中小薬局や病院に強い | 地方や中小も含めて探したい人 |
| アプロ・ドットコム | 派遣・パート・単発まで広い | 働き方を変えて消耗を減らしたい人 |
| MC-ファーマネット | 職場の雰囲気情報に強い | 人間関係のミス誘発環境を避けたい人 |
3社とも登録は無料です。1社ずつ見ていきます。
ファゲット


| 運営会社 | 株式会社ハートフルケア |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 雇用形態 | 正社員・パート・派遣 |
| 特徴 | 中小調剤薬局・病院の求人に強い |
| 費用 | 完全無料 |
ミスで消耗した人に合うと思う理由は、中小薬局や病院まで含めて「今より穏やかな職場」の選択肢を広く出せるところです。働いた薬剤師のレビュー情報があるのも、環境で失敗した僕としては推せるポイントです。
登録無料。求人を見るだけ・話を聞くだけでもOKです
アプロ・ドットコム


| 運営会社 | 株式会社アプロ・ドットコム(IQVIAグループ) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国(関西に強い) |
| 雇用形態 | 正社員・派遣・パート・単発 |
| 特徴 | 派遣や単発など働き方の選択肢が広い |
| 費用 | 完全無料 |
正社員での転職にまだ踏み切れない人は、派遣で職場を「試してから」入るやり方もあります。ミスの原因が環境か自分か確かめる意味でも、働き方を変えられるこの会社は選択肢になると思います。
登録無料。派遣・単発だけの相談でも大丈夫です
MC-ファーマネット


| 運営会社 | 株式会社メディカル・コンシェルジュ |
|---|---|
| 対応エリア | 全国(地方・派遣に強い) |
| 雇用形態 | 正社員・派遣・パート |
| 特徴 | コーディネーターが職場の雰囲気まで共有 |
| 費用 | 完全無料 |
僕がミスを連発したのは、雰囲気が最悪の職場でした。だから、入る前に職場の空気を教えてくれるサービスには正直かなり価値を感じます。人間関係で失敗したくない人向けです。
登録無料。雰囲気の良い職場があるか聞くだけでもOKです
薬剤師のミスと辞めたい悩みに関するよくある質問
ミスが多いと薬剤師に向いていないのでしょうか?
ミスの多さと適性はイコールではありません。人手不足や忙しさ、相談しにくい雰囲気など、環境がミスを生んでいるケースが多いです。職場を変えたら減った、という人はたくさんいます。
調剤ミスをしてしまったとき、まず何をすべきですか?
隠さず、すぐに報告することが最優先です。患者さんへの影響を最小限にできますし、隠すほうがあとで大きな問題になります。報告しやすい職場かどうかは、安全に働けるかの大事な指標でもあります。
ミスが怖くて出勤前に体調が悪くなります。どうすれば?
動悸や不眠、食欲不振などの体のサインが出ているなら、無理を続けないでください。心療内科の受診や、職場を離れることも選択肢です。免許は逃げないので、立て直してから戻れます。
新人なのにミスが多いです。辞めるのは早すぎますか?
新人のうちはミスが出やすいので、まず仕組みで自衛しつつ、聞ける環境かを見てください。ただ指導が雑で相談もできない職場なら、早めに離れる判断もありです。我慢だけが正解ではありません。
2ヶ月など短期間で辞めると次の転職に響きますか?
僕自身2ヶ月で辞めた経験がありますが、その後ちゃんと転職できました。短期離職の理由を正直に伝え、次に何を重視するかを話せれば、致命傷にはなりにくいです。隠すより正直に話すほうが信頼されます。
ミスが減る職場かどうか、面接で見抜けますか?
面接だけだと難しいので、職場見学をおすすめします。人手の状況、監査の仕組み、スタッフの表情や声かけの雰囲気を見ると、ミスが出にくい環境かどうかが見えてきます。
ミスが続くのは年齢のせいでしょうか?
年齢より、疲労や忙しさ、職場の環境の影響のほうが大きいです。むしろ経験があるぶん、自分のミスのパターンを把握して仕組みで防ぐのが得意なはず。環境を整えれば改善できます。
辞める前に上司に相談したほうがいいですか?
相談できる上司なら、人手や仕組みの改善をお願いする価値はあります。ただ相談しても変わらない、相談自体ができない空気なら、その時点で環境の問題が大きいと考えていいです。
転職エージェントに「ミスが多くて辞めたい」と正直に言っていい?
言っていいです。むしろ正直に話したほうが、相談しやすい雰囲気の職場や監査体制が整った求人を探してもらえます。僕も過去の失敗を全部話して、結果いい職場に出会えました。
調剤自体が向いてない気がします。違う働き方もありますか?
あります。調剤の業態を変えるだけでも合う合わないは大きく変わりますし、在宅や派遣など働き方の選択肢も広いです。一つの職場が合わないだけで、薬剤師を諦める必要はありません。
辞めるか決めていないのに転職エージェントに登録してもいいですか?
問題ありません。情報収集だけの登録者は普通にいますし、登録も利用も無料です。転職しない選択も自由なので、外の求人を知る目的だけで使ってください。合わなければ連絡を止めればいいだけです。
まとめ:もしかすると職場を変えるだけでも解決するかもしれない
ミスばかりで辞めたいと思っているあなたに、最後にもう一度だけ。その悩み、職場を変えるだけで解決するかもしれません。
同じ僕が、職場によってミスを連発したり、しなくなったりした。これがこの記事で一番伝えたかった事実です。
薬剤師を辞める前に、職場を辞める。この順番だけ間違えないでください。
あなたが悪いのか環境が悪いのか、それは外の選択肢と比べて初めて分かります。無料でできる情報収集から、静かに始めてみてください。





